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正因寺は鈴鹿市寺家に在り泰平山と号して真宗高田派に属する。本尊は木造立像の阿弥陀如来で高六十センチ、江戸時代の作である。内仏殿の木造座像釈迦如来は高二十八センチ、室町期の作である。
本堂内陣の磬架(けいか)に懸吊せられている青銅製箔の磬(けい)は松喰孔雀文磬とよばれ、その形態、文様などから見て室町末期か桃山時代の製作と考えられる。
三重県仏教美術資料 古磬
鈴木敏雄編
三重県郷土資料刊行会より